ボードゲームナビ 2012−01
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2012/04/26
- メディア: 大型本
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あとは、ゲームリンク誌では付録になっていたプロモカードが、アンケート対応のプレゼントに変わっていた。コスト的な問題とかあるんだろう。
今号の特集が、「ゲーマーズ・ゲーム」と「ゲームマーケット大阪レポート」。次号の特集が「ゲームマーケット2012春」と「iPad」。
同人ゲーム関連への言及は増えているかな。
価格を約半分まで下げたとはいえ、今度は本だけで1680円というのは安いとは言えず、内容的にもこれぞというものも少なく、先行きは不安。(国際通信社が、ゲーム付きの「RPGamer」からゲーム無しの「季刊RPG」に切り替えて、程なく休刊したことを連想してしまいました)
安田均氏のコメントに面白いのがあったので引用。
「基本的に、論理的なシステムを持つのがゲーム、システムがないか、簡単なものは”遊び”」と考えてます。「RPGはゲーム、ごっこ遊びは遊び」ということです。ただ、これには価値づけはしていないと考えてください。「つまらない」といってるわけじゃないのです。(p.30)
秋口氏がキャッツ&チョコレートを安田氏にプレゼンしたときのエピソードに関連した解説。
安田氏らしいコメント。
グーグル ネット覇者の真実 〜信頼できるGoogle史
- 作者: スティーブン・レヴィ,仲達志,池村千秋
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: 単行本
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これが600ページ以上あり、長期にわたっての取材に裏付けられた一冊だった。基本的には梅田望夫とかが伝えていた「グーグル的なもの」と大きくずれているわけではないが、細かいだけに説得力がある。ああいうのを読んで、「本当に?」と思った人は、本書を読んでみるとよい。多分、答えがみつかる。(秘密主義、"Don't be Evil"、の背後にあるものがわかるはずだ。かなり一貫したものとして、Googleに深く関わっている。)
しかし、創業前からクレームを受けていたとは、さすがグーグルというか。本書にはグーグルが受け続けていたクレームが次から次へと紹介されていて、本書の三分の一くらいはこの話題かもしれない。「そういえば、GMailの時にもそんな騒動があったなあ」とある意味懐かしく感じたくらい。
サブタイトルの「追われる立場から追う立場へ」は、SNSのことを指していて、「誰かの後を追いかけるのはグーグルにとっては苦手なやりかたではないか?」ということになる。この辺の苦労っぷりは、次の本で書かれることになるのだろう。
中共問題も現在進行中の問題で、ネット検閲という観点からは事態は悪化し続けている。これも次の本の題材だろう。
一つ気になったのはモンテッソーリ教育の扱い。ブリンもペイジも同教育を受けていたところをグーグル的なものの出所と捉えているのだが、ちょっとそこへ持って行きすぎではないか、と感じた。モンテッソーリ法を英才教育として薦めているように読めてしまうのも引っかかりを感じた。
ザク・ゼリー
3度目の挑戦。
だいぶ良くなってきたが、口の部分が少し崩れてしまった。もう苺の季節も終わりなので、続きは来シーズン。
一応、来年の自分に向けてレシピらしきものを。
材料:苺 一パック(300g)、レモン汁 15g、砂糖 75g(苺重量の25%)、ゼラチン 10g(5g×2)、
水 200cc (砂糖はかなり少なめ。これは私の好み。オリジナルレシピでは100gとなっていた。)
- 苺のへたを取り、軽く水洗いする。
- ブレンダーに砂糖75gとレモン汁15g、洗った苺を入れる。
- 水 200ccとゼラチン 10gをマグカップに入れ、蓋をせず、電子レンジ600Wで2分間加熱
- ブレンダーに加熱したゼラチン水を入れて、撹拌する
- 漉し器で越す。濾液をそのまましばらく湯煎する。クリアーな部分をザク型に入れ、冷やす。
濾液の上部の泡っぽいところや、沈殿物、残渣などももそのまま容器に入れて冷やすと美味しいゼリーになります。(単に型抜きに向かないだけで、味は良い。残渣部分とかつぶつぶで独特の食感があります。他のお菓子に使うのも可。)