k-takahashi's blog

個人雑記用

ボードゲームナビ 2012−01

ボードゲームナビ 2012-01

ボードゲームナビ 2012-01

旧ゲームリンク誌をリニューアルした新雑誌。体裁的や連載はゲームリンク誌を引き継いでいるものが多いが、新連載として田中としひさ氏の「おこんないでね」が「負けてもおこんないでね」としてスタートしている。
あとは、ゲームリンク誌では付録になっていたプロモカードが、アンケート対応のプレゼントに変わっていた。コスト的な問題とかあるんだろう。


今号の特集が、「ゲーマーズ・ゲーム」と「ゲームマーケット大阪レポート」。次号の特集が「ゲームマーケット2012春」と「iPad」。
同人ゲーム関連への言及は増えているかな。


価格を約半分まで下げたとはいえ、今度は本だけで1680円というのは安いとは言えず、内容的にもこれぞというものも少なく、先行きは不安。(国際通信社が、ゲーム付きの「RPGamer」からゲーム無しの「季刊RPG」に切り替えて、程なく休刊したことを連想してしまいました)


安田均氏のコメントに面白いのがあったので引用。

「基本的に、論理的なシステムを持つのがゲーム、システムがないか、簡単なものは”遊び”」と考えてます。「RPGはゲーム、ごっこ遊びは遊び」ということです。ただ、これには価値づけはしていないと考えてください。「つまらない」といってるわけじゃないのです。(p.30)

秋口氏がキャッツ&チョコレートを安田氏にプレゼンしたときのエピソードに関連した解説。
安田氏らしいコメント。