k-takahashi's blog

個人雑記用

The Legend 僕は、のび太そのものだった 漫画家 藤子・F・不二雄

僕はとても楽しくドラえもんを書きました。みなさんにも楽しく読んでいただけたらうれしいと思います

藤子・F・不二雄(2013年10月21日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

録画しておいた、「プロフェッショナル 仕事の流儀」をビデオ鑑賞。
藤本流のアイディア術(たくさんのアイディアの元を持っておく)などを、昔の映像や音声、インタビュー、再現ドラマなどで構成していました。


藤本弘のイメージというのは、やはり『まんが道』の才野茂のイメージが広く知られているが、番組ではオバQ後の苦労から、『ミノタウロスの皿』を経てドラえもんへという感じにまとめていた。(『未来の思い出』からのイメージも。)


一点気になったのは、『さよならドラえもん』の扱い。
ドラえもんの最終回としても知られる作品だけれども、掲載は1974年3月号。で、4月号には『帰ってきたドラえもん』が掲載されていて、連載が途絶えたわけではない。
でも番組中はそこを伏せたまま、半年後に発売された単行本の話題に移り、これが人気になったという演出をしていた。これ、事実を知らない人は誤解する思う。


もちろん、藤本先生が『さよならドラえもん』を発表するにあたり、色々と思うところはあったはずだけれど、連載継続が決まるまでの経緯や連載継続決定後にそのまま掲載したことの意味とかが落ちてしまうのは残念。