k-takahashi's blog

個人雑記用

DiGRA

日本デジタルゲーム学会の発表会を見にいく。
活動量の多い先生や大学の関係で関西圏での開催が多く、さすがに趣味で覗きに行くのにそこまではできなかったのだが、今年はタイミング的にOKだったのと場所が神田(明大)だったので聴講に。


内容は学会発表会だから当然玉石混淆なんだが、「なるほど、こういうところが話題として取り上げられるのか」というところからして面白かった。
あとは、遠藤雅伸先生のところの学生さんが色々とポスター発表(インタラクティブセッション、と名づけられていた)してたり。
博物館などでのゲーム展示についての報告もあった。評判は良いが実行する側はかなり大変だとか、あと例によって展示の足を引っ張るのがJASRACらしい。


明治大学が色々とこの分野に関心があるらしく、中沢新一(この文脈なら当然「ゼビウス論」繋がりで、実際遠藤先生とはそういうところから繋がっているらしい)が大会委員長をやっていた。
中沢氏の講演(明大の中川先生との対談スタイル)は、ホイジンガを題材にしたもので、まあそういう感じになるよなという内容。「遊び」はともかく、ちょっと「ゲーム」の扱いが軽すぎかなとも思ったが、まあ中沢新一だし。