世界的インダストリアルデザイナー、シド・ミードの活動歴のなかから150点を展示する原画展、『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』
アーツ千代田で開催中の展覧会を鑑賞。神田祭を横目で見ながら入場すると30分待ち。GW程ではないもののまだまだ混んでる。
インダストリアルデザイナーとしては、車や船の絵が展示されていて、なるほど車がブレードランナーのスピナーに、船がヤマトに、それぞれ繋がるのだなというところが非常に腑に落ちてくる。
ブレードランナーの他にも、エイリアン、スタートレック、トロンといった映画に色々と参加しておりデザインが展示されている。
最後のエリアが『∀ガンダム』。シド・ミードのデザインをずっと見てくるとあのヒゲや独特のプロポーションが、武器庫としての配慮なども含めて、なるほどなあという感じに見えてくる。説得力は確かにあるよね。
こんな感じでみんながスマホを絵にかざしているのは、AR的な細工がしてあるから。下書きとかを重ねて表示できるようになっている。ロジカルなデザインをしている絵が多いので、これでかなり楽しめる。
面白い絵が多いせいか、図録が既に完売。