k-takahashi's blog

個人雑記用

ドラキュラのチャチャチャ

 

1959年、ドラキュラの結婚式がローマで執り行われることになった。それに合わせたかのようにローマでは深紅の処刑人による長生者の連続殺害事件が発生していた。

取材のためにローマを訪れるケイト・リード。ローマには、チャールズ・ボウルガードとジュヌヴィエーヴも住んでいた。

 

前作では一次大戦の背後で暗躍していたドラキュラ。二次大戦では色々と政治的駆け引きの末にそれなりの地位を確保し、本作ではモルダヴィア公女との政略結婚をオトラント城で執り行うことになる。つまりは、ヴァンパイア政界での勢力争いが背景に入っていることになる。古くからのヴァンパイア、ドラキュラの勢力、ニューボーンが入り乱れる中に、さらに、、となる。

これはこれで面白いのだが、「ドラキュラ紀元」とは面白さが変わってきているかな。あとローマが舞台なのでそのネタも色々入っているのだが、私の関心とずれているところが多いような印象も受けた。(なので、小ネタがズラズラ並ぶところがちょと面倒に感じた。私が想定読者からずれてきているのだろう)

なかなか登場しないドラキュラがようやく出てきたら、というところで「え!?」という展開でした。

 

合わせて収録されている「アクエリアス ドラキュラ紀元1968」も、そうした政争というか世代間闘争が背景になっている。なので、長生者でもニューボーンとも違うケイトが主役なわけね。

 

アポロ13号

地球から321,860km離れたとき(アメリ東部標準時で1970年4月13日)、機械船の2基ある酸素タンクのうちの一つが突然爆発した。

アポロ13号 - Wikipedia

 アポロ13号の事故が発生したのがちょうど50年前の4月13日。

前代未聞の事故に対応し、乗員3人を無事帰還させることに成功した。リスクマネジメント(発生後の対応)の教科書などにもよく事例として紹介されている。

 

また、ダクトテープがいかに重要であるかを世に示した事例にもなっている。(アポロ17号のときも修理に使っている。もちろん「火星の人」でも活躍する)