k-takahashi's blog

個人雑記用

未来妖怪

未来妖怪―異形コレクション (光文社文庫)

未来妖怪―異形コレクション (光文社文庫)

 怪獣とMonsterとは同一でない。同じように、妖怪とCreatureも同一ではない。というところを前提にしたうえでの、妖怪SFアンソロジーという位置づけでしょう。そのせいか、ちょっとひねりすぎを感じる作品もちらほらと。


 「ぬっへっほふ」(朝松健)は最後のオチに爆笑。「溶岩洞を伝って」(梶尾真治)の探索行の描写は気に入った。