ヘルシンキの緯度は北緯60度です。東京が北緯約30度、札幌が約40度、モスクワが50度、日本周辺だとカムチャッカ半島の付け根辺りが60度です。暖流の力は偉大だと思いますよ、ほんと。
この写真の白いお皿が静止衛星用なんですね。最初何かと思いましたが、この向きで良いということなんです。
VESIKKO号
ヘルシンキの沖合(と言ってもすぐ近くです)に世界遺産に登録されているスオメンリンナ島というのがある。
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18世紀に要塞化されたが、色々あって現在は軍事利用はされていない。当時の建物が残っているというのが世界遺産登録のポイントだったのだろう。
そこに、第二次大戦中に使われたVESIKKO号という潜水艦が展示されている。
ただ、島内のほとんどの施設は夏期(5月から8月末まで)のみの公開で、本艦も内部には入れず。全長40メートル、排水量300トンですから小型艦です。
ヘルシンキ現代美術館 の付属カフェ
夕食まで時間があったので、美術館の付属カフェで一休み。別に入場料を払わなくても、ショップとカフェは入れます。
マンネルハイム元帥象の隣に立っている美術館で、立地条件が良いせいかカフェは結構混んでいました。(ちなみに、無料の無線LANが使えます。)
で、まだ夕方5時だというのにもうビールを売っています。というか、温かくなったとは言え10度以下なんですがビール飲むんですねえ。
私は珈琲とアップルパイを注文。コーヒーカップの裏には
などと書いてあります。てか、そのままお土産屋で売っていました(KIASMAは美術館の名前)。フィンランド語ではなく英語で書くところに何か含むところがあるのかどうかは知りません。(建物の設計をしたのはアメリカ人建築家だそうです。)