チベットやモンゴルの人々が虐げられ、文化的・宗教的自由が否定されている中、これらの展示会を行うことで、中国政府は、日本国民を欺き、中国政府がチベット文化とモンゴル文化の善意の保護者であると信じさせようとしています。これはチベット人、モンゴル人そして平和を愛する日本人に対する大きな屈辱です。
「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」に関して日本の皆様へのお願い | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
残念なことは、これが日本で起こっていることであり、また日本企業とメディアの協力のもとで行われていることです。日本は力のある独立国であり、アジアで弾圧されている人々は、アジアにおける平和と正義の実現に日本のリーダーシップを期待しています。
チベット、モンゴルおよびウイグルに関するいかなる展示も歓迎するとはいえ、主催者には、これらの地域の正しい歴史と現状を展示することを要請します。また、日本の企業とメディアには共産主義のプロパガンダの道具にならないようお願いいたします。日本企業とメディアが共産主義のプロパガンダになることは、中国および日本にとって、さらには、アジア、世界平和にとって好ましくないことです。
問題の日本企業というのは、産経新聞、テレビ朝日、日本航空、東映。
テレビ朝日が北京プロパガンダに協力するのは今更だが、サンケイは反省が必要では?