k-takahashi's blog

個人雑記用

ロール&ロール 76号

特集はクリエイターズ・インタビュー。一人1ページで12人分。実際にはインタビューではなく、お題に対する回答です。インタビューなら聞き手の反応一つで色々な話が引き出せるが、この形式だとそういうところは出てこない。1回2ページ(2人)で半年間続ける方が良かったんじゃないかな。
西上柾氏の「幾つかのキーワードを先に憶える必要があるものの、定型文の読み方に慣れてしまえば、いちいちルールを参照しなくてもデータを見ればゲームが滞りなく進む仕組み」8以後、僕が携わったスキルデータはすべてこのフォーマットに従っている」「戦闘中にルールの解釈でモメないことを目標にテキストを書いている」というのは面白かった。それも一つの道。TRPGに向いているかというと、まあ、一部のスタイルのシステムには向いているのかな。


先月お休みだったクトゥルフ連載は、坂本雅之氏が本当に入院していたからだったとのこと。そのあおりで年末予定だったクトゥルフのサプリも遅れているが、その「ホラーショウ」の紹介が載っていた。
PCの代わりにNPCに死んでもらう「捨て駒」、比較的影響の少ない狂気表、その手の映画でよく出てくる「武器」(チェーンソーとか電気製品とか)の命中率向上などのルールが追加されていて、その手の映画らしい演出がしやすくなっている模様。


スピコピはD&D赤箱を緑先生のマスターで遊んだというネタ。いつもの事ながら楽しそうなプレイ風景。