k-takahashi's blog

個人雑記用

東京でチベット犠牲者の法要

法要は、8日夜、インドのダラムサラにあるチベット亡命政府の呼びかけで行われ、東京文京区の護国寺には、日本在住のチベットの人たちなど、およそ130人が集まりました。
中国内陸部の四川省チベット族が多く住む地域では、先月下旬、住民と警察との間で衝突が相次ぎ、国営の新華社通信は、住民2人が死亡したと伝えています。
これに対し、チベット亡命政府は、警察がデモ隊に無差別に発砲し、6人が死亡したとしています。
法要では、チベット語と日本語で読経が行われるなか、祭壇に、過去1年余りの間に焼身自殺を図った僧侶らの写真が置かれ、参加者が追悼しました。
このあと、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所ラクパ代表が、「現地には軍の部隊が大量に配備されるなど、状況は本当に深刻です。日本や国際社会にもっと関心を持ってもらいたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120209/t10015890841000.html


これは、主席大臣の声明にあるビジル(Vigils)として行われたもの。

チベット本土のチベット人と私たちが心をひとつにしていることの証として、亡命中のチベット人と友人の皆さんには、犠牲者を追悼するとともにチベット人が受けている苦痛に対する抗議の表明として、2012年2月8日(水曜日)に世界各地で行われるビジルに参加いただきますようお願い申し上げます。「罪なきチベット人への暴力や殺戮は許されないことである」というメッセージを中国政府に届けましょう。ビジルに参加される皆さんには、それぞれの国のルールに従って、平和的かつ厳かに行なっていただきますようお願い申し上げます。

中国政府によるチベット人射殺に関するロブサン・センゲ主席大臣の声明 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所


東京だけでなく他の都市でも行われている。以下の記事では、ソウル、台北、東京、ニューデリーがあげられている。まだ中共の圧力から比較的自由である都市が、これらということでもある。

Tibetans and their supporters rallied across Asia Wednesday, to protest what they say is China's continued repression against Tibetans, their religion and their culture.
Vigils and sit-ins were held in several Asian capitals, including Seoul, Taipei, Tokyo and New Delhi. The marchers demanded that the Chinese government allow Tibetans the basic right to live and worship as they please.

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