- 作者: アークライト
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: 単行本
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銀パパのコラムは、新作の「ウルフレンド・クエスト」について。
TRPGのエッセンス
私なりに考えた結論はこうであった。
1.ストーリー性があること
2.みんなで協力してミッションを達成すること
3.戦闘があること
4.自分のキャラクターを意識したロールプレイイングがあること
欲を言えば、「ストーリーに分岐があること」もほしいのだが、いろいろ試行錯誤を続ける間に、それは省くことにした。(p.107)
賛否はともかく(私が作るとしたら分岐は外さないと思う)、こういう方針で作った「1時間RPG」が「ウルフレンド・クエスト」である、と。
安田先生のコラムは、RPG風ボードゲームについて。
こちらもプレイ時間短縮の話で、『ディセント第2版』『マンション・オブ・マッドネス』拡張セット、がともに時間短縮を意識しているという話。
安田先生は安田先生で、「ゴーストハンター」のゲームが控えているので、そちらの宣伝も兼ねている。
本コラム中ではアメリカ風とドイツ風のゲームデザイン方向の違いということがちらりと触れられている(ドミニオン型vsワーカープレイスメント型)が、こちらのゲームが出たら、銀パパと安田均のデザイン比較というのができるわけで楽しみ。