- 出版社/メーカー: シミュレーションジャーナル
- 発売日: 2013/12/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ユニット数が少なめなので是非プレーしてください、というのが強く押し出されている。折角なのでちょっと検討してみようか。(このシステム、ユニットが増えると運用が大変そうなのです)
作戦研究とリプレイも出ている。チット順の影響が大きそうなことが仄めかされていて、そこをもう少し読みたいのだが、書くと分量が大変なのかなあ。
座談会形式の「ゲームの殿堂」。今回のテーマはバルバロッサ。ゲームが多すぎて、一ゲーム毎の語りの分量が少なめなのが残念。
戦史記事で面白かったのが「基地航空隊は海上決戦兵力たり得たか」(森哲史)。マレー沖でプリンス・オブ・ウェールズとレパルスを陸攻隊が撃沈したのはたいていの本に書いてあるが、ではそのあとは?という話。
珊瑚海、ガダルカナルの記録を分析した記事内の結論は、あれは『迎撃戦闘機なし対空砲火微弱という極めて限定された条件下での例外的な事例であった』(p.64)というもの。
『国葬と大山家の遺跡の護持』(大山格)は、大山巌の墓所について。自治体側(那須塩原市)からかなり酷い扱いを受けているらしい。募金計画が検討されているとのこと。