昨日書き忘れてたので、今日改めてエントリーを(プレイ自体は昨日)
- 出版社/メーカー: アークライト
- 発売日: 2015/12/05
- メディア: おもちゃ&ホビー
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プレイヤーは、ゾンビが徘徊する死の世界の中で、唯一残った≪最後の砦≫にこもったスペシャリストたちです。それぞれ信頼できる部下を持ち、またそれぞれが完遂すべき目的を持っています。しかし皆の目的はバラバラで、しかもその本心は誰にも分かりません。さらにプレイヤーの中には、裏切り者が紛れているかもしれません。
http://www.arclight.co.jp/ag/index.php?page=products&code=LG-0129
協力型だけれど、裏切り者がいるかもしれず、加えて個別勝利条件というのがある。これで奉行問題を抑制する仕掛け。
とにかくコンポーネントが豪華で、全キャラクター+主要なゾンビがスタンド付きになっている。
カードもしっかりしていてプレイしやすい。
ルールも各プレイヤーに渡される管理シートにサマリが着いていて、大体これで事足りる(砦フェイズの処理はサマリにないのでルールブックを見ながらの処理になる)。
今回はソロプレイ(3プレイヤーモード)だったので若干手がかかったが、イベント処理を手番中プレイヤー以外の人間が担当するなど、スピードアップを図る仕掛けがきちんとあり、ショートシナリオなら1時間かからず、ロングシナリオでも2時間で収まると思う。
複数のシナリオ、毎ラウンドの小課題、各プレイヤー手番毎に発生するイベントなど、小技も利いていて、キャラクターの数の多さもあってバリエーションは豊富。ストーリー性も高い。
セットアップ時の状態。中央が砦。上に6個並んでいるのが周辺の施設。病院なら薬が、警察なら武器が、手に入りやすいという特徴がある。武器は早めに増やした方が良さそう。
終盤ゾンビが増えた状態。砦の周りにも6体いる。これが増えすぎると砦に進入してしまい、死者が出ることになる。死者が出ると士気が下がり、士気値がゼロになるとゲームオーバー。
時間内にミッションが達成できなくてもゲームオーバー。
裏切り者がいると難易度が上がるので、最初は裏切り者なしでやるのがいいでしょう。
ミッションクリアの条件は厳しくなりますが、流れを掴む前に裏切り者の可能性まで考えるのは負担が大きい。ゲームの概要が頭に入るまでは裏切り者なしオプションがいいと思う。
ルールの補足
- 一部「以上」「以下」が混ざっているので注意。ほとんどが1/2なのであまり影響はないですが
- 使ったカードの置き先として、ゴミ箱(砦の中)と廃棄物(砦の外)と「ゲームから取り除く」の3つがある。注意
- 装備品カードを拾って、それを同じプレイヤーの他のキャラクターに使えるのか? どうも使えるらしい。