k-takahashi's blog

個人雑記用

隊長コップは3度死ぬ

 

 舞台は19世紀末の南アフリカボーア戦争

ここで、ボーア人側の新米指揮官(3個小隊を率いて輸送部隊の護衛任務に就いている)を主人公に、イギリス軍の防御陣を突破することになる。

という設定なのだが、ループモノになっていて、挑戦と失敗を繰り返しては元に戻るという構成になっている(3回失敗して、4回目にやっと成功する)。

 

「何をやったらまずいのか」というのを実戦形式で繰り返すことになる。同じ状況に何度も挑むという点では、シミュレーションゲーム的でもある。

 

内容は基本的なもので、サイズもコンパクト。入門用にはうってつけ。隊長や指揮官が考える策の何がまずいのかを予想しながら読むとよい。