付録ゲームは『第6艦隊』。記事にも書かれているがVG社のではなく、DecisionGames社が2019年に発行したもの。冷戦期の地中海を舞台にした架空戦。システムは『Red Dragon Rising』ベースだそうだが、さすがに日本人にはピンと来ないテーマかな。
戦史記事はないし(ミランダ氏の分析記事はある)、リプレイもないが、三次大戦のゲームが幾つか紹介されている。とはいえ、やっぱりSFゲーム感がある。
ウォーゲームメカニクスはファイアパワーシステム。例として引かれるのがやはり『D-DAY』。
次号の付録は、『砂漠の狐』。銀パパが1981年に発表したゲームの再版になる。ゲームの舞台は1941年のアフリカ。その40年後に出たゲームを、更に40年後に再版か。