k-takahashi's blog

個人雑記用

BANZAI 11

bonsai-games.net付録ゲームの「ラスト・スタンド:ロンメル」は、連合軍上陸後の1943年のイタリア戦戦で、ロンメルが指揮を執っていたら?という仮想戦ゲーム。システムとリプレイを見ると、ドイツ軍厳しそうなゲーム。
1ユニットずつ行動させる「交互アクションシステム」、EZOC内にいるユニットがユニットのいないEZOCを攻撃して自動的に戦闘後前進を行える「プロービングアタック」が特徴的。ダウンタイムが少ないのはいいが、シミュレーションゲームとしてはややゲーム的によった形になり、テーマによってはちょっと違和感が出てくるようだ。今回のような仮想戦には向いていそう。

 

イタリアのウォーゲーム史、イタリアゲームの最近、という辺りも面白いというか、全然知らなかったなあ。ある程度外国産が入ってくることを前提に、自軍・自国のテーマを色々持ってくるというところが面白いが、日本の戦国ものや米国の南北戦争ものと似たような位置づけなんだろうかな。(日米戦のゲームが、日本産と米国産で切り方の傾向に違いがあるというのは言われているけれど、イタリアはどうなんだろう?)