k-takahashi's blog

個人雑記用

パンデミック・クトゥルフ

歴史的大ヒット中の協力型ゲーム『パンデミック』のゲームシステムを使って、H.P.ラヴクラフトの 『 クトゥルフの呼び声』 シリーズを題材にした姉妹作

パンデミック:クトゥルフの呼び声 | ANALOG GAME INDEX

感染者を狂信者、アウトブレイクショゴス召喚、治療薬開発をゲートの封印、といった感じでパンデミックを読み替えたゲーム。

パンデミックで一番怖い、アウトブレイクからの連鎖はなくなっており、その分ルールは簡単になっている。

一方で、状況が進むにつれて邪神の影響が及んでくるし、PC全員の正気度がなくなるとゲームオーバーになるというところはクトゥルフっぽい演出。召喚されたショゴスはゲートに向かい、ゲートに到着すると事態が一段階悪化する。

邪神の影響はランダムなので、ここで悪いカードを引くと一気に負けコース。少々ランダムの影響が強いような気もするが、そこはプレイ時間控え目で再プレイ推奨というところだろう。(本家でもカードの引きによっては一気に壊滅するが、それに加えて邪神の影響がかかってくる)。

 

ゲームのこつは本家パンデミックと似ており、やはり早めに1つ2つとゲートを封印する(治療薬を作る)ことで手札の圧迫を抑えると勝利が見えてくる。あとは、不運が重ならないことを祈るところかな。

2回やって、1回目はカードが完全にばらばらでもたついている間に邪神カードが開いていき、信徒が急増して足りなくなって負け。
2回目は、探偵を引けたのとカードが固まっていたこともあって第2ターンに一つ目のゲートを閉じ、あとは順調に勝ち。

 

初プレイのときは、
・邪神カードから、イグを除いておく
・PCのうち一人は探偵にする
とするといいと思う。