恒例のノーベル賞解説は、古代ヒト属のDNA解析、量子もつれ、クリックケミストリー、をそれぞれ2ページで紹介している。
腸内細菌の記事もあり、怪しげな「腸活」ではなく、科学的なアプローチを紹介している。関係しているというところはいいとして、メカニズムはまだまだ不明な点が多い。ただ、コアラの例(ユーカリを分解できる細菌を腸内に維持している)もあり、「機能の一部を腸内細菌に外注している」という仮説もあるそうだ。
特集は数学ネタ色々。パズル的なものが多い。
写真は、銀河の天体写真集と、建築。変なのが色々で楽しい。奇妙な形の建築物は「アイコン建築」というのだそうだ。