k-takahashi's blog

個人雑記用

Terra Nova 〜未来創世記

FOXで放映されていたTVシリーズ。第1シーズンの放映が終わった。
基本的な設定は、

西暦2149年、地球はあらゆる開発によりむしばまれ、人類は滅亡の危機に瀕していた。人口過多により一世帯の子供の数は厳重に制限され、荒廃した都市に未来への光は無かった。
生き残る術はただひとつ、遠く離れた過去への移住。選ばれた者のみが、人類の文明を再建するための新しい大地“テラノバ”への集団入植を許可される。ある問題を抱えながらも、不安と希望を胸に10番目のテラノバ入植者となったシャノン一家。そこで彼らを待ち受ける運命とは?白亜紀の楽園で人類は新たな歴史を切り拓く事ができるのか…?

ご指定のページが見つかりませんでした|FOX ネットワークス

この移住が一方通行というところがミソ。一度過去に渡ったらもう戻れない。それでも滅亡に進むよりはましということで希望者が殺到している。


恐竜に襲われたり、なぞの反逆者がいたりするものの、コロニーの暮らし自体はなかなか快適そう。で、この反逆者の裏にある陰謀というのが第1シーズンの重要プロットで、第1シーズンの最終話でこの陰謀の一端が明らかになる。(これ以上書くとネタバレだな)
タイムパラドックス問題については、「別の世界線だから」ということになっているが、どうも裏がありそう(というのは第1話で仄めかされるから書いてもいいだろう)


第1シーズンは全11話だが、第1話と第11話が2時間枠なので、実質13話分。
映像的には、潤沢な予算(1話あたり300万〜400万ドルかかっている)できちんと作られた背景世界、特に恐竜がやはり見所。
ただ、思ったほど視聴率がとれなかったようで、第2シーズンはまだ決まっていないらしい。アメリカのテレビシリーズには、第1シーズンで打ち切られてしまうのが多いんだよね。