k-takahashi's blog

個人雑記用

NECのゲーミングPC

  「NEC PCというと“ゲーミングPC初参入”と思われるかもしれないが、我々のPC-98シリーズは言わばゲーミングPCであったと認識している。この思い入れの強いPC-98シリーズ40周年を節目に“再参入”を表明したい」と語った。 

NEC PC、“Project炎神”ゲーミングPC第1弾「LAVIE GX」。早期購入でPC-98ゲーム利用権も - PC Watch

40年前の段階だとゲームPCは8801の方。PC98がゲーム用になってきたのは、FM音源標準搭載のUV以降じゃないかな。(8ビット機ではゲームが厳しくなってきたタイミングでもある)

 

あなたも脱出できる

 

 

第一章は脱出ゲームの歴史。
というか、脱出ゲームに関連する色々なエンターテイメントの歴史。「没入型」とか「体験型」と言われるもので、中近世のカーニバルとか、20世紀のレジャーランド、コンピュータゲーム、RPGとライブRPG、イベント系、ARGなどなど。
この手の常で、アート系をやたら持ち上げる一方でコンピュータ系が弱いのはやはり気になった。あと、ゲームブックへの言及も弱い。(「君は、」はゲームブックの典型的な表現技法で、それこそイマーシブだと思う)

まあ、これは著者のやっていることへの繋がりということだろう。その意味では面白いし、よく調べてある。

 

第二章は、脱出ゲームの楽しみ方。
本書は基本的にグループで「対面型」を遊ぶことを想定している。(対面型というのは物理的に特定の場所に来て、ゲームモニター(運営者)の協力の下で楽しむタイプ)
グループ構成、プレイヤーのタイプ分け、想定されるトラブル、いつヒントを貰うべきかなどという話題が具体的に書かれている。よくある暗号謎解きも書いてある。

遊びのためのガイドラインでもあるし、道具箱というかチェックリストとしても使える。

 

 Genesis 時間飼ってみた 創元日本SFアンソロジー

 

創元社が毎年出しているSFアンソロジー。創元のSF賞(創元SF短編賞)の受賞作と合わせてのもの。

 

今回は、受賞作2本プラス6作品が掲載されている。

 

「未明のシンビオシス」(小川一水)は、家族のお話。震災で家族を失った、失うことが家族的な繋がりになるか、といった辺りなのだが、ラストはやや腑に落ちず。


「いつか明ける夜を」(川野芽生)は、光を忌む世界で光を恐れぬ聖なる馬が生まれの卑しい者を騎り手に選んだ、その理由と使命が、みたいな話。光(視覚)を恐れる世界の描写が面白い


「1ヘクタールのフェイク・ファー」(宮内悠介)は、気がついたらブエノスアイレスにいたという出だし。ドタバタが楽しい。


「ときときチャンネル#2【時間飼ってみた】」(宮澤伊織)は、マッドサイエンティストが時間を飼っている、というのをYouTuberが実況する話。視聴者からの突っ込みと登場人物二人の掛け合いというのは、語り口として便利なんだな。


「ラムディアンズ・キューブ」(小田雅久仁)は、サバイバル脱出を強いられる超常現象に巻き込まれ、その背景(理由)の片鱗に触れつつという話。「ほんとうの旅」(高山羽根子)は異常に混雑している寝台列車での、紀行文の真偽についての話。

 

受賞作は、「神の豚」(溝渕久美子)と「射手座の香る夏」(松樹凛)。

アドベンチャーゲーム:火山島

www.groupsne.co.jp

第4章をプレイして、無事にクリア。得点は50点。

ちょっとフラグ管理が面倒だが、その辺の手間が面白さでもあるのでこれはこれだろう。

 

別ルートがあるのは途中で分かっていたので、そっちを狙うのと、伏線描写確認とを兼ねて2回目もプレイ。さすがに謎解きとかはサクサク進んで、4時間ほどでクリアー。今度は59点。

前半にも色々伏線描写が色々あったんだねえとか、一回目のルートではあまり詳しく語られなかったけど、そういうことだったんだねえとかストーリー的にも面白い(電源有りゲームのアドベンチャーの2周目と似たような楽しみだね)。

 

誤植なのか演出なのか分からないところが結構あって、ちょっと気になる(上記ページにはまだエラッタ出てない)