明日の試験に向けての復習をしつつ、ドラクエの魔物集め。
阪神淡路大震災 30年
最初はよく分からなかったんだよね。まだネットや携帯もあまり普及してなかったし。
軍事研究 2025年2月号
「世界に蔓延した殺伐と破壊、人権蹂躙」(黒井文太郎)は、2024年の振り返りと2025年の展望。日本からすると4月の「国連安保理の北朝鮮制裁委員会専門家パネルが活動停止」も含めて北朝鮮のやりたい放題状況がなんとも。唯一の明るいニュースが12月のダマスカス開城。中東関係は色々と微妙なやりとりが覗える事件が多いが、来月に解説記事が載る予定。
「ロシアの新核ドクトリンと抑止戦略」(小泉悠)は、11月にプーチンが承認した核ドクトリンの解説。「ロシアの強行派は、こういう考え方をしている」という部分が色々と頭痛い。信憑性を持たせるために弾道ミサイル「オレシュニク」の更なる発射がありえるとの指摘。
「海自水上艦隊、前例なき改編の狙い」(松下康士)は、護衛艦隊を水上船群と水陸両用戦・機雷船群、哨戒防備群に改編する施策の解説。内部から聞いた情報はないと前置きしたうえでの松下氏の分析。現場取材等を踏まえた解説は後日出てくるのだろう。読んでいると、色々手が足りないのかなと感じた。
「対中国、強化される日米比の防衛協力」(福好昌治)は、フィリピンとの協力について。以前は中国批判に及び腰だったが、最近ははっきり批判するようになっている。フィリピン海軍自体の戦力というよりは、フィリピンの基地を活用できることが重要。本記事には記載が無いが、先日日本が供与するレーダーをバタネスに配備するニュースもあった。
「自衛隊の次世代宇宙領域事業の全貌」(鳥嶋真也)は、宇宙関連予算の解説。防衛省の衛星の整備と、衛星を守る手段の向上という2つが求められており、予算は前年度から4倍増。コンステレーション(スタンド・オフ用)、次期防衛通信衛星、宇宙作戦団新編の3つの重点ポイントを中心に。平和利用制約をどう実現するかが大事なのは分かるが、中露がそんなもの気にするはずないわけで。