夕方5時発のANA便。セキュリティ解説ビデオがポケモンバージョンになってた。
一食目は鶏照り焼き丼、二食目は鮭の彩りご飯。エコノミーだけれど、日系航空会社の日本発便なので、そこそこ。
あと、今回小型の裁縫セットを機内に持ち込めるかどうか試してみたのだが、このぐらいの小型セットはOKだった。(普段はいわゆるトラベルセットをスーツケースに放り込んでいるのだが、移動先によってはスーツケース無しもありうるので。本格的な裁縫はともかく、ワイシャツのボタンぐらいは過去にもあったので)
今日から北米出張。
午前中は電話会議して、昼から成田へ。成田でもう一回会議して、搭乗。
時差の関係で9日の昼にホテル着。夕方から日本との会議なので、しばらく仮眠。
で、日本の会議を済ませてから就寝。
特殊は「SFは実現可能か」。科学雑誌では時々ある特集で、遺伝子による生物復元、人工冬眠、ナノマシン医療、BMI、ヴァーチャルワールド、光学迷彩、アンドロイド、AI、火星基地、SETI、ワープ、タイムトラベル、といった話題。
「時間心理学入門」は、時間感覚の話。大人になってからの1年は短いとよく言われるが、これが分単位でも起きているとか、代謝が高いと時間を長く感じるとか、感情が興奮すると時間をゆっくり感じるとか。
で、スカラー期待値理論というのがあり、時間に注意をむけると時間の長さを推測する働きが駆動するので、時間に注意を向けることが増えるほど時間を長く感じるという仮説。つまらないときほど時間を長く感じるというのが説明できる。
あとは、体験することが多いほど時間を長く感じるというのもあるが、これがコロナ禍で10代の若者が1年を短く感じたという調査結果に合うのだ。
「感動する化学」では、「周期表で水素をどこに置くかをまだ論争中」というのは知らなかった。
「超伝導」の基本的なところは知っている話だったが、BCS理論が水素を超伝導材料と予測しており、これが超高圧高温超伝導物質として実際に見つかった(実用性はまだまだだが)というところから、宇宙にはそういうのがたくさんあるのではないか、というところに繋がっているのが面白かった。中性子星の中どころか、木星の中心部が超伝導状態かもしれないというのだ。
写真は「能登半島は今」が面白かった。地震の影響も含めて、様々な地形を写真で紹介している。
今日も授業。色々勉強になる内容で助かる。
資料作りやら、宿題やら、色々と。