k-takahashi's blog

個人雑記用

SF界の巨匠たち:フィリップ・K・ディック

天才作家であり預言者で、変わり者でもあったフィリップ・K・ディックは衝撃的なSF小説を次々と世に送り出していった。彼の作品はのちに“ブレードランナー”、“トータル・リコール”、“マイノリティ・リポート”といった映画になり、彼のアイデアはロボット工学や法執行機関の発展に影響を与えてきた。彼の作品は読者に疑問を投げかけている。“現実とは何なのだろうか”と。

http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=917736&eid2=000000

ディスカバリーチャンネルで放映されていた番組。製作は一昨年なので、最新番組というわけではないが、それほど古くもないあたり。


基本的には、インタビュー映像をまとめた番組で、若干の再現映像が含まれる。
ブリンは「作家」ではなく、「未来学者」として登場。どういう基準なんだろう?
内容は、幻視とか薬物とかをやや強調したもの。生前は売れない作家で、奥さんの手伝いで宝飾の仕事をしていたときのほうが収入は多かったとか。


SFファンの視点から見ると、かなり食い足りない番組だったかな。
実は8回シリーズの第2回だが、先週は忘れていた。