k-takahashi's blog

個人雑記用

風刺や侮辱は『言論の自由』とは相いれない

 【北京=島田学】中国の国営新華社は12日までに、フランスでの週刊紙銃撃事件に端を発したテロ事件に関する論評記事を伝え、テロ事件を批判する一方で「報道の自由にも限度があるべきだ」としてイスラム教を風刺した漫画を載せた仏週刊紙を批判した。風刺画については「笑いは他人を傷つけないことを前提にすべきだ。無制限で無原則な風刺や侮辱は『言論の自由』とは相いれない」と主張した。
 中国のインターネット上では、新華社の主張に理解を示す書き込みが目立つ。ただ新華社の論評からは、今回の事件を自国の言論統制の正当化に利用したいとの中国政府の思惑もにじむ。

中国国営メディア「報道の自由に限度を」 仏週刊紙の風刺批判 :日本経済新聞

ヘイトスピーチ規制」は充分注意して扱わないといけなよ、というのがよく分かる報道。
微妙なバランスを考えないといけないのだが、専制国家や原理主義者にそんなものは通じないわけでして。