k-takahashi's blog

個人雑記用

オルセー展

 妻や友人と連れだって、都美術館のオルセー展を見学に。
印象派って日本人には人気なので混むだろうとは思っていたが、予想以上の混雑。特に親子ふれあいデーとやらで、子供連れが割り引きになることの影響もあったのかもしれない。
あと、あの「音声ガイド」というのは、混雑が予想される日は止めた方が良いんじゃないだろうか。


 マネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」が気に入った。思わず何かお土産品を買いたくなったが、物販スペースに行くと色彩とか雰囲気が全然再現されてなくて、脱力。いや、本物と同じを求めちゃならんのですけどね。

 モローの「ガラテア」、マチェックの「予言者リブザ」なんかは、ファンタジー系の絵が好きな人には受けそうな絵。ヴォルペードの「死せる子供」は見た瞬間「指輪」を連想しました。いや、エルフとホビットに見えたんですよ。


 ゲーム関連的には、絵以外のものが面白かった。
クトゥルフ関連ばかりになりますが、デュヴォッセルの「目の飛び出した頭蓋骨」の額(骨があしらってある)、ラコンプのベッドの木枠の「死」(こんなベッドに寝たら衰弱死します。)、一連の陶器類「人間の形をした壺」「カエルもどき」「行列の形をした箱」なんかも、じっと見てるとSAN減ります。いわゆる神話的アイテムはこの辺なので、興味のある方は展覧会ともどもどうぞ。