k-takahashi's blog

個人雑記用

ダンボール肉まん

 ヤラセ報道でした、という発表があったそうですが、どうにも胡散臭さが消えない。なにより、中国のメディアが誤報を認めるなんてことがまずありえないということが疑惑を深める(日本のメディアだって、誤報を流してもたいてい知らんぷりである。) が、どうも本件については本当にヤラセっぽいような感じもある。
という状況かで提示された仮説がこちら。

■福島の仮説(妄想)
 北京に段ボール肉まんは存在した。北京市工商当局にもタレコミがあった。アルバイトスタッフ(胡月)は、CCTV時代のコネを通じて、その情報をキャッチ、自信まんまんで北京テレビに売り込んだ。食の安全関連報道は中国国内でも今、旬の話題。高視聴率がとれる。番組制作責任者は2つ返事でOK。ところがアルバイトスタッフがいざ取材しようとおもうと、タレコミどおりの場所にニセ肉まん売りはいない。え〜、もう北京テレビと契約しちゃったのに、一週間後には締め切りなのに〜。あせるアルバイトスタッフは、以前にネタモトから聞いた、段ボール肉まんの作り方を、そこらへんで豆乳売って日銭を稼いでいる出稼ぎ農民に伝授。建設現場の出稼ぎ労働者に朝ご飯用のこの肉まんを売るつもりなんだけどさ、手伝ってくれる?と誘い、製造過程、販売過程をハンディカメラで撮影。指示どおりのセリフをいわせ、自分で編集。できあがったテープを、すごいスクープですよ〜、と「透明度」番組責任者にわたした。

http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/237202


 まあ、マスゴミが検証されることを嫌うのは、別に北京メディアに限った話ではないからなあ。食品ネタで言えば、TBSの不二家問題も同じようなもんだ。