ソード・ワールド2.0 ルールブック I (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: 北沢慶,グループSNE,輪くすさが,真嶋杏次
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/04/19
- メディア: 文庫
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戦闘では、冒険者レベルによるダメージ減少がなくなったのと、乱戦ルールが目玉ということでしょうか。乱戦ルールは面白いと思いましたが、タクティカルに活用しようとすると色々と揉めそうな気もします。例えば、「通路幅の関係で乱戦は6人まで」としたときに、先手を取った側がいきなり、5対1の乱戦エリアを作って良いのか、とかちょっと判断がついていません。
背景世界としては、とりあえずタビット。あとは銃が普通に使われていること(中身は魔法扱い)。
ワールド設定は少しだけ。これは追々雑誌等で追加されるのでしょう。「穢れ」という概念があり、蘇生を受けると増加していきます。世界観的には、穢れ概念により普通の人は蘇生を行わないという設定になっていますし、安易な蘇生を繰り返しているとルール的に完全抹殺されることになります。
戦闘バランスの良さが「ソードワールド」の長所の一つだったのですが、その辺は一回遊んでみないと分からないかな。