k-takahashi's blog

個人雑記用

プラハ城

 地下鉄でMalostranska駅まで移動して、そこから徒歩で15分ほどで入り口到着。良い感じの町並みを歩くことになるのですが、ずっと登り道なので少々疲れます。
 


 プラッチャニ広場に到着すると、第1の中庭の前に門があり、衛兵が立っています。毎正時には交代式があるのですが、時間の関係で待たずに通る。ただ、この衛兵さんが魔夜峰央に見えてしまった、笑いをかみ殺すのに一苦労。
 


 中庭の途中にチケット売り場があります。入れる場所の違いによって複数のチケットがありますが、普通は全部見られるチケットを買うでしょう。350コロナです。

聖ヴィート大聖堂

 スケールが大きすぎて、うまい写真が撮れませんでした。全貌はこちらをどうぞ。
この写真の下の方にちまちま写っているのが人間です。

 中も豪華そのもので迫力満点。写真では紫っぽい色が見えると思いますが、これは外光がステンドグラス越しに聖堂内の白い石柱に投影されているんです。つたない写真ではよく分からないと思いますが、綺麗でした。
 

旧王宮

 16世紀まで実際に王宮として利用されていた建物。天井の梁が独特の模様を描いているのが分かる。昔は馬上競技が行われこともあるそうで、完成当時は欧州最大のホールだったとか。

聖イジー教会

 12世紀に建てられた古い教会。(初代が建築されたのは10世紀。その後、火事を経て再建された。) 音響がよくコンサートが開かれることも多いとか。祀られているのは聖ジョージなので、こんなレリーフがあります。
 

黄金小路

 ルドルフ2世が錬金術師達を住まわせていたとの逸話のある黄金小路。元々は召使い達の住居であり、カフカが住んでいたことでも知られている。石造りの小さな家がびっしりと並んでいて、現在では中は全部お土産屋さんです。
 青い22番と書かれた家がカフカが住んでいた家です。
 小屋が並んでいるように見えますが、実際には中は繋がっています。地下と二階とがありますが、かなり狭いですね。
 

その他

 まず、撮影禁止だったので写真がありませんが、「プラハ城についての展示」という博物館があり、由来の説明や発掘された遺品類などが展示説明されています。
 ダリボルカという牢獄(ダンジョンですね)、18〜19世紀頃の軍服などが展示されている火薬塔、16〜18世紀頃のチェコの作品を多数展示した王宮美術館、などもあります。


 私はかなり駆け足で回って約2時間弱でした。できれば途中で休憩を挟みながら3時間くらいはかけてみたいところでした。