1950年10月16日、人民解放軍がチベットへの進軍を開始した

前年の1949年、国共内戦で勝利して台湾とチベットを除く地域を「解放」し、中華人民共和国を成立させた中国共産党政権は、改めて「チベットは中国に属する」という姿勢を強め、翌1950年1月、人民解放軍第2野戦軍の派遣を決定。10月に現チベット自治区の東部に位置する昌都（チャムド）地区を制圧すると、以後チベット進駐を進めた。

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　ちなみに、この頃世界は何をしていたのかというと、朝鮮戦争の真っ直中だったわけです。