k-takahashi's blog

個人雑記用

給料の安さの影響

発言は「技術者は頑張っていい技術を開発してくれるけど、会社はその成果を利益に結びつけることができない」ことを白状したもので、誇らしげにそれを言うということは「それに関して責任はぜんぜん感じていない」ということだろう。少なくとも私には、そう聞こえてしまうのだ。技術者に限ったことではないけれど、努力して成果を出した人がちっとも報われないシステムというのは、何ともやりきれないものである。

なぜなら、給料が安いから | 日経 xTECH(クロステック)

というところから始まる記事。


 程度の問題はさておくとして

  • 給料が安い(あるいは、安くなる)
  • 優秀な人間、特に経営・営業などの非技術部門の優秀な人間が辞めていく/来なくなる
  • 営業・経営の部分で他社に後れを取ることになる
  • 要は儲けが減る
  • 給料が下がる(上がらない)
  • (振り出しに戻る)

という循環が起きている可能性があるわけだ。
もちろん、給料が多少安くても技術的魅力があれば技術系の人間を集めるのが可能なように、給料が多少安くても経営的・営業的魅力があれば経営・営業系の人間を集めることは可能だ。 だが、その辺りの魅力の欠ける場合も多いわけで、、、