米南部ジョージア州で、３人の子供を連れて４車線の道路を横断中、飲酒運転の車にはねられ、４歳の息子を亡くした母親（軽傷）が、無理な横断で事故の原因を作ったとして「自動車による殺人」の罪に問われた。母子はバス停の向いにある自宅アパートを目指していた。最も近い横断歩道は５００メートル離れていた。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110809/amr11080908320001-n1.htm
色々な問題が混ざっている話なのだが、それはさておき、以前ロサンゼルスで体験したことを少々。
ロスは典型的な車社会で、立派な道路が走っているのだが、ホテルに戻ろうとしたときのこと。私もバスに乗って移動していた。
目的地近くの停留所（終点）で降りようとしたら、隣に座っていたおばさんが
「あなた、どこに行くの？ あのビル？」 と聞いてくる。「そうだ」と答えたら
「危ないからお待ちなさい」と。いや、そこに横断歩道あるので渡るだけなんですがと言ったら
「私は、横断歩道で人がはねられるのを2回見ている。いいから待ちなさい」と言って、運転手さんに話して、そのままバスを折り返させて反対側まで回してくれました。
ありがたい話だったのですが、上のニュースを読んでちょっと思い出したので。
