NHK-BSで放映中のシャーロックの第一シーズンをまとめて鑑賞。
製作は2010年。
ブログを書いたり、検索エンジンを使ったりし、禁煙のためニコチンパッチを張ったりしているところは今っぽい(でも、ロンドンの細かい情報は頭の中に入っているんだな、さすが。その他の地域情報なんかは検索でぱっと拾ってくる。)が、なんというかある種の変質者的なところがうまく現代風にアレンジされていて面白い。見ていると、パイプも鳥打ち帽もないのに、確かにシャーロック・ホームズっぽさを感じる。
第一シーズンの終盤にモリアーティーが登場するが、こちらも犯罪組織という古いネタをうまくアレンジしていた。
(マイクロフトの扱いには笑った。あれは酷い。)
日本だとどうなるんだろう。乱歩の現代風アレンジは既に随分行われているから新味はなさそうだけど。