k-takahashi's blog

個人雑記用

Kindle

なかなか本格的なスタートを切れない日本の電子書籍KindleとGoogleBooksのサービスが始まっていないのが大きな要因の一つだと思う。私もKindleで買う本は洋書だけだったし、読むのは自炊したPDFファイルが中心というのが現状。
なかなか日本語の本はなかったのだが、先日、自主出版に近い形で「エクスペリエンスポイント」という本が出たので入手してみた。本来なら本の中身の話をするべきなのだが、面白かったので、kindleの紹介的なものを。

購入

上記のページのリンクをたどると購入ページに行ける。ワンクリックで購入完了。この辺は普通のAmazonと変わらない。

パソコンで買って、メインのKindle Touchへ転送。
序文を読んでみる。

Kindle Touch から タブレット(Nexus 7)へ


図が出てきて、「これカラーかな?」と思ったので、一番読み進んだところを同期(Sync to Furthest Page Read)を設定してから、タブレットKindleを起動。本をダウンロードし「読み終えた最後のページに同期」を行うと、同じ位置に移動する。


レイアウト(文字の大きさや幅)が違うので実はページ数は同じではない。でも、Kindleは論理的の場所指定(ロケーション、Loc)を使っているのでほぼ同じ場所に移動する。ふむ、図はカラーだ。

タブレット(Nexus 7)からスマホ(Galaxy Nexus)へ

同様の方法で、タブレットで読んでいた続きをスマホで読むことができる。外出先で時間が出来たから続きを読むというような状況設定になるだろうか。
スマホも(例によってレイアウトが違うのだが)同じ場所へ移動できる。

スマホ(Galaxy Nexus)からブラウザへ

さて、こういうエントリーを書くときはやはりキーボードのあるPCが便利。そうなると続きもPCで読みたい。
ChromeブラウザにKindle Cloud Readerというのがあり、これで続きを読むことができる。


また、KindleTouchを使うときにインストールしたKindle For PCを使うこともできる。


その他

私はMacを持っていないけれど、KindleMacでもiPhoneでもiPadでも動くので、そこでも同様に読み続けることができる。
ソーシャルリーディング的な機能も入りつつある。(ソーシャルリーディングに向く本と向かない本は確かにある。蘊蓄本とかだと、ソーシャル的な読み方が面白いんじゃないかな。)
こういうのを試せないのは、やはり残念。


一応補足しておくと、モノクロで動きの遅い Kindle Touch だが、1時間2時間と連続して読むのは実はこれが一番楽。タブレットスマホ、PCで同じ時間読むのと比べると電子ペーパーはやはり疲れが少ない。
なので、新型のKindle Paper white が気になるんですが、日本サービス開始合わせで買おうと思っています。早くアナウンスされないものか。