ロール&ロール 104号

Role&Roll Vol.104

「アーカム計画」は、内山靖二郎氏が氏の作品に多く登場する「佐比売党」について解説。
「スピコピ」もクトゥルフ。「カルト・ナウ」。「まとめるとこうだ！」(p.88)の図がうまいなあ。最後のオチが「スピコピ名物　The!　他力本願」というところが、現代物らしくてよい。

いつ出るか、いつ出るかな「エクリプス・フェイズ」。今回は『バベル−１７』をモチーフにしたシナリオ。

安田均氏のコラムは『ボードゲームストリート2013』に載せられなかったゲームについて触れている。『Lady Alice』（クルー系だけれど、ブラフのかけ方が2種類入っているところが面白い）、『The Doge Ship』（ワーカープレイスメント系。最後に建艦が完了するので、勝ち負けとは別にきちんと達成感が出てくる）、『1984: Animal Farm』（特殊能力駆け引きなマルチ）、などを紹介。