１３８億年前、宇宙誕生のビッグバンで生じた「重力波」の存在を裏付ける証拠が初めて見つかったとして、米スタンフォード大学などの研究チームが１７日に記者会見を開いて発表した。この説がもし正しければ、ビッグバンからわずか１兆分の１秒足らずで宇宙が急膨張したことが裏付けられ、宇宙誕生の謎を解明する手がかりになると期待されている。
CNN.co.jp : 宇宙誕生の「重力波」を初観測、急膨張裏付け 米研究チーム - (1/2)
今回発表になったのは、http://www.cfa.harvard.edu/CMB/bicep2/ での実験結果で、
BICEP2 2014 I: Detection of B-mode Polarization at Degree Angular Scales
The BICEP and Keck Array CMB Experiments
なのだが、正直なところこれを見ても何のことだか分からず。
宇宙誕生時のインフレーションがあったなら、宇宙背景放射にこの"B-mode"というのが観測できるはずで、それが検出できたということらしいのだが、どこかに分かりやすい記事はないかなあ。
