k-takahashi's blog

個人雑記用

自由の女神

空港からホテルに行き、ホテルから船着き場まで移動したらもう11時過ぎ。いや、すごい長蛇の列。この調子だと船に乗れるまで2時間以上かかりそう。

事前に予約していたので、チケット売り場に並ばなくて住むのは幸いだったけれど、係の人が回ってこなくてなかなか確認できない。30分以上したところで前方に "reserved"という別の列があるのを発見、係員さんに確認したところ、事前にウェブで予約した人は予約列が使えるということで、ここでやっとセキュリティチェックに回る。予約しておいてよかった。
このセキュリティチェックがなかなか厳しい。もっとも、ここを早くしても船のキャパシティの問題があるから列は短くならないのだろう。


で、船に乗ってリバティアイランドへ。

マンハッタン島から見てリバティアイランドの船着き場は外洋側にある。多分、これ一旦外洋側に出ることで移民船に乗っていた人たちが見た自由の女神像というのを追体験させるためなんだろうな。
船はサイズが大きい割に出入り口が小さく、乗り降りにはかなり時間がかかる。
 船から見た感じ
 船着き場から見るとこんなの。背中を見ることになる
 
下から見上げる。台座が実は結構大きい。小さな点に見えるのが人間。

ほぼ真下から見るとこんな感じ



今回は台座まで入れるチケットを入手済み(クラウン部分に入るチケットは、即完売のレベルらしい)。台座の部分にミュージアムがあり、デザインやら補修やらコレクションやらといろいろなものが展示されていて、建造の経緯や位置づけなどがわかるようになっている。
 


台座の部分から上を見ることができる。つまり、女神像の中。まあこれだけだとなんだか分からんが。


このミュージアムを台座の外に移す計画が進んでおり、来年公開予定。確かに、これは見る価値のあるミュージアムなので良い措置だと思う。

フランス革命の理想がフランスでは挫折しその夢をアメリカに託した流れや、南北戦争の影響、除幕式のとき正式に招待された女性がいなかったことや、プロパガンダ素材としての自由の女神、などいろいろなことが解説されている。