到着は定刻の２０分後れ。既に夜の１１時を過ぎている。時差６時間なので日本は午前５時。さすがに眠くなり始めるが、眠るわけにはいかない。スーツケースをピックアップして、到着フロアへ移動する。入国審査はミュンヘンで済ませているので、ここは簡単。シェンゲン協定さまさまである。そのままタクシー乗り場へ移動。
さて、アテネといえばぼったくりタクシー。夜間料金でチップコミでも４０ユーロくらいのはずだが、６５とかふっかけてきましたよこのドライバー。前回はふっかけられなかったのだが、今回は一人なので行動の自由も効きにくい。なるほど、そういうことかと納得する。まあ、この時刻ではタクシー以外どうしようもない。一応、見た顔がないかどうか探してみて見つからなかったのだから仕方がないとあきらめる。
ちなみに、この運ちゃん。英語が不自由なので若干コミュニケーションに不備があったという点を差し引いても怪しさ爆発。なんか、レシートには９０ユーロと書いてある。
チェックインを済ませて、部屋に入る。シャワーを浴びて最低限の荷物だけ片づけて、とっとと寝ることにした。一応テレビで朝９時にタイマーをしかける。もう１時過ぎてるなあ。
