k-takahashi's blog

個人雑記用

ニュートン1月号

 特集は気象。「気温・気圧・水蒸気の3つで分かる」というキャッチフレーズで中身は普通。
52〜53ページにある「気象現象と持続時間をログスケールでグラフ化すると、様々な気象現象がほぼ一直線上に並ぶ」というのは面白いと思った。竜巻、雷雲、フェーン現象、台風、梅雨前線、ジェット気流なんかが確かにそのように並んでいる。


 「スーパーGZK宇宙線」というのも面白い。もし、観測結果が本当なら、高エネルギー状態で相対論が破れているか、未知の高エネルギー天体が存在するかのどちらかになるそうだ。
 SF的には宇宙人が作った設備から漏れてきているというのが愉快だが、その場合はまず天文現象として疑われることになるのだろうな。


 写真は火星。例の人面岩の写真が載っている。ところで、25ページで、人面岩の下の方に写っている別の岩が、髑髏岩に見えるんですけど(笑)。