http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070110-00000301-yom-bus_all
によると、
東京急行電鉄は9日、全国の私鉄ワースト2位となっている田園都市線の混雑を和らげるため、二子玉川―渋谷間の上り急行列車を平日朝のラッシュ時に限って各駅停車で運行する方針を明らかにした。
同線の急行は、二子玉川―渋谷間は三軒茶屋のみ停車し、途中の4駅を通過している。各駅停車にすると、同区間の所要時間は2分程度増えるが、逆に普通列車は途中駅で急行を待避する必要がなくなるため2分程度短くなるという。
よく決断したな、と感心する。もちろん、一番反対が激しいのは「急行が止まらなくなる」だけど。
ところで、具体的に輸送力がどのくらい変わるものなんだろうか?
調べてみたら、7時台8時台の2時間に、二子玉を出る上り電車は51本。渋谷を出る上りが49本。この2本分の差が急行運行のためだとすれば、急行を廃止することで輸送力が約4%上がることになる。意外と効くようだ。