k-takahashi's blog

個人雑記用

JR東日本を提訴

1.被告は、平成19年3月18日より実施された、特急、新幹線の全面禁煙措置を取りやめよ。また、それ以前から実施されている長野新幹線、特急等の全面禁煙措置もとりやめよ。

JR東日本を提訴 - 猫を償うに猫をもってせよ

この先生も、禁煙と分煙をわざと混ぜてますなあ。多分、ほとんどの人は「きちんと分煙」してくれれば文句は言わないと思いますよ。で、それが出来ない、あるいは暴煙者によってないがしろにされているという現実があるので、全面禁煙になっていくわけです。

原告は神経症を病んでおり、かつて閉所恐怖症の悪化によって、長時間停止することのない特急、新幹線等に乗ることができなくなったことがあり、今なお完治してはおらず、窓が開閉しない閉鎖空間である特急、新幹線等への乗車は、喫煙によって心理的にかろうじて可能となっているからである。

JR東日本を提訴 - 猫を償うに猫をもってせよ

と(単なるわがままと言えばその通りだが)同情する余地が無くも無いと思ったのだが、

第一に「受動喫煙」なるものの被害については、科学的に立証されていない。また仮にその害があるとして、煙の流入などというものがあるとしても十分に受忍の限度内であって、このような「意見」は、極めて特異な、イデオロギー的ともいえる禁煙運動家のものに過ぎない。

JR東日本を提訴 - 猫を償うに猫をもってせよ

結局は、トンデモセンセーでした。

原告は、東京大学総合文化研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士であり、これまで二十冊以上の著書を出し研究・言論活動を行っている。

JR東日本を提訴 - 猫を償うに猫をもってせよ

ここにどういう意味があるのか全く不明。結局、俺は特別扱いしろ、他の奴らは我慢しろ、という典型的な暴煙者の暴言そのものです。


 そうそう、千葉大広井良典っていうセンセー(発言内容はこちら。http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E20050829215746/index.html)がいる(いた?)けど、彼なら一緒に訴訟してくるかも。