k-takahashi's blog

個人雑記用

Oblivion

 最近の話の流れをざっと。

上洛

別に深い意味もなく帝都には足を踏み入れていなかったのですが、そろそろ顔を出そうかと思い立ち、マップ中央の帝都に移動。帝都は複数の区画からなる街で、その一つの区画が今まで行った街一つ分くらいの広さがあるいう広大さ。店も武器屋ではなく楯屋、鎧屋、剣屋などに細分化されており、大都市感があふれている。

さて、まずは商業区に移動。不要物の売却と武具品定めをしながら歩いていると、互助会(Society)のとりまとめ役のジェンシーンさんから、ソロニールという人物がダンピング販売をしており、周囲の店が迷惑しているとの相談を受ける。依頼内容は、彼が不正を働いている可能性が高いから証拠をつかんでくれとのこと。面白そうなので応諾。
そのまま彼の家を見張ること半日、日が落ちて店を出たソロニールはそのまま酒場へ直行。近くでそしらぬふりで見張りを続けるが、深夜近くまで飲み明かしてここでは何も無し。深夜過ぎに酒場を出たソロニールを尾行すると、裏町の人目につかない場所でアガマーという人物と落ち合い、なにやら怪しげな会話をしている。どうもブツの出所はこのアガマーらしい。
では、ということでアガマーを尾行し、彼の自宅を確認。続けて、彼の自宅に忍び込んで証拠を探そうということになり、外出待ちをするがなかなか家を出ない。夕方4時頃になってようやく外出したので、巡回の警備兵の目を盗んで玄関のドアをこっそり開けて忍び込む。

盗賊ギルド探し

 というはずだったのだが、ドアのピッキングに失敗しまくりでピックが底をついてしまう。カギ開け用のピックが普通の店で売られているはずはなく、今までは倒した山賊とかからまきあげて凌いでいたのだが、よもやクエスト中に手持ちが無くなるとは予想していなかった。さて何か入手方法を考えないといけない。ピッキングの道具となれば、やはり盗賊ギルドだろう。そこでダンピング事件をひとまず後回しにして、盗賊ギルドを探すことに方針変更。

今のところ分かっているのは、ギルドの親分はグレイフォックスというコードネーム(?)の持ち主で、浮浪者や物乞いを手下にしているという噂。そこで、街中の物乞いに金をばらまきながら歩き回っていると、ギレンという人物から密談を持ちかけられる。人目につくところでは話はできないからだそうだ。なるほど、これが盗賊か。


指定された場所に行ってみると、なにやらあまり盗賊っぽくない人々が集まっている。ふむ、偽装しているのね、なかなかやるなと思って話し始めると、世の中のためにやらなければならない仕事だなどと説明を始める。ほほう、義賊系か。
と思って聞いていたのだが、どうも話がおかしい。そして、「我々はヴァンパイアハンターで……」。しまった、また別クエスト発生させてしまった。 とりあえず協力は約束して、そそくさと離脱。まずは盗賊ギルド探しです。


あちこちの物乞いに金をばらまきまくったあげくに波止場地区のとある場所を教えて貰う。深夜にそこに行けばグレイフォックス(と言っても、最初に接触するのは下っ端だろう)に会えるのだそうだ。

この時点で夕方の4時。夜の11時まで宿屋で休もうと思い、波止場地区の宿屋「ブローテッド・フロート」に部屋を取る。ブローテッド・フロートは古い船を改造した宿屋で、部屋は狭いが値段は安い。まあ、場所柄、高い宿代では誰も泊まってくれないのだろう。
ここで、11時まで就寝して夜に備える。

宿屋で寝ていたはずが

 さて、そろそろ深夜だと思って部屋から出ると、いきなり「貴様、何をしている!」と怒鳴りつけられる。ターゲットを見ると「盗賊」とか書いてあるんですけど。一応会話モードに入るが、ごまかすのに失敗して攻撃される。なんだかわからないので、スケルトンを召喚して時間を稼いでフロントに逃走。

おお人がいる、と近寄ると、こいつも盗賊! しかも船は既に出奔済みで外部への脱出もできない。最初の盗賊もやってきてしまい、2対1の戦闘開始。幸いこいつらはそれほど強くないので、召喚スケルトンに手伝って貰いながら撃破。


盗賊を倒したところで従業員と称する男が現れ、「甲板が別の盗賊に占拠されてるので、退治して欲しい」と依頼してくる。たしかにこいつの身なりは従業員だが、これも罠かもと疑心暗鬼になりつつ甲板に移動。確かに盗賊がいる。ここでもごまかすのに失敗して戦闘になってしまうが、それほどのことはなく勝利。やれやれと思いながらも、盗賊の持ち物を漁ってみると、船長室のカギを持っている。
フロントに戻り従業員と話すが、船長室には盗賊の頭目が船長を人質に立てこもっており、自分は船長が助からない限り船を港に戻さないなどと無茶を言う。いいから、港に戻って官憲を呼んでくれと内心思いながらも、で船長室に突入。ここでも言いくるめに失敗して戦闘になる。
この頭目はスタミナを吸収する能力を持った特殊な剣を持っており、殴られると動けなくなってしまう。なので、最近おなじみの、スケルトンを召喚して頭目がこちらを攻撃している間にスケルトンに頭目を攻撃させる作戦。薬で死なないように頑張り続けているうちに頭目が力尽きて勝利。無事に船も帰還の道に。

この盗賊団はお尋ね者だったそうで、謝礼を貰う。ついでに頭目が魔法の剣も手に入れてしまうが、残存魔力はゼロなので再使用の前に充填が必要。戦闘系のクエストに備えてとりあえず保存しておくことにする。魔力充填にも色々と準備が必要なのだが、そっち方面はまだ手つかずなんだよな。


ということで、一段落ついて港に戻ると既に朝。ああ、盗賊ギルドが。(別に盗賊ギルドに入りたいわけではないのだが、ピックがないと話が進まないのですよ。どうも鍵開けのミニゲームの要領が未だにつかめなくて。)

盗賊ギルド入門試験

今度は市内のちゃんとした(料金倍の)宿に泊まって夜を待ち、深夜に波止場の外にある浮浪者街の待ち合わせ場所に行くと3人ほど人が集まっている。一人がシーフギルドの幹部のクリストフで当然ながらグレイフォックスではない(いや、もしかすると隠しているのかもしれないが)。残った二人はギルド加盟希望者である。ここで入団試験とあいなり、あるものを盗んでこいとのこと。どこにいるかは物乞いに聞けば教えてくれる、お互いの攻撃は禁止、というルールを教えられテスト開始。

盗みと言っても、ピックが無いのですがと心配していましたが、このクリストフ幹部がピックを1本5Gで売ってくれました。試験そっちのけで50本ほど買い込む私。


買い物中は時間は過ぎないので、そのまま試験に挑戦。まず、近くで寝ていた(夜中ですから)物乞いをたたき起こし、ターゲットの場所を聞く。場所を聞いたら、速度アップの靴に履き替えてひた走り、途中でライバルを追い越し、一歩早く現地に到着。バタバタ(全然盗賊らしくないなあ)と戸棚とか机とかを順番にチェックしていったら無事にアイテム発見。これを持ち帰ってクリストフに渡せば首尾良く合格である。

合格後、ギルドの掟を聞かされる。仲間から盗むな、殺しをするな、貧しきものから盗むな、の3つである。他の2つはともかく「殺すな」というのは難しいが、多分、ギルドの仕事では殺すなということと思っておこう(山賊に反撃して駄目とは言わないだろう、というか思いたい)。ギルドクエストはやらないつもりなので、それで大丈夫だろう。

そして、念願の盗賊商を教えて貰う。まずは一人目のブルーマのオンガーさん。あとは実績に応じて仲間を教えてもらえるらしいが、盗品を処分するつもりはないんです。ピックさえ売ってくれればいいんです。当面一人で充分。

ダンピング事件、再び

さて、ピックが無事に手に入ったのでダンピング事件の調査の続きに手をつける。

アガマーが外出するのを待ち、彼の家に潜入。誰もいないのを良いことに家中を漁りまくる。そして、地下室の机の上に最近死んだ人のリストが置いてあるのを見つけ、持ち帰る。リストには副葬品も書かれており、彼らの容疑はさらに濃厚に。このリストをソロニールに突きつけると、確かに買ったものと同じだと狼狽。案の定ですな。ソロニールは、俺は知らなかったんだと言い出し、罪悪感からか今晩アガマーがどこかに行くと言っていたと教えてくれた。ただ、このゲームの場合、この手のNPCの発言は鵜呑みに出来ないことが多く、待ち伏せする気ではとの疑いもある。とは言え他に方法があるわけでもない。回復薬の手持ちを確認してから現場の霊廟に向かう。霊廟の中に入るとやはりアガマーはが待ち伏せており(しかも部下を連れている)、そうな演説(ここでお前が死ぬのだ、というお約束の台詞を聞かされる)のあと、戦闘になる。そもそもが2対1で不利な上に、アガマーはスタミナ吸収の怪しげな剣を持っており、場所の狭さもあって苦戦。それでも、最近の定番技「スケルトン召喚+頑張って回復」作戦でなんとか勝ちに。

二人を漁ってみると結構良い装備を持っていた。手持ちのお金も寂しくなってきたことだし売却しようとホクホク顔ではぎ取ったら重量オーバーで動けず(剣も鎧も重いのばかりだった)。一旦出たらもう入れなくなる可能性があり(そもそも他人の墓所なんだから、不正侵入だ)、なんとかならんかと頭をひねる。結局、手持ちの薬草を引っかき回し、その場で「軽量化」のポーションを調合し、薬が効いている間に商業区の宿屋に滑り込む。店が開く時間まで宿屋で過ごし、朝起きると当然効き目は切れていて動けないのだが、再びポーションを使って武器屋に飛び込み無事売却成功。

ことの顛末をソロニールとジェンシーンさんに報告。ソロニールはまっとうな商売をすると約束してジェンシーンさん等と和解。これで一段落。

家でも買うか?

ちょっと重量制限がきつくなってきたが、どうも薬草を持ちすぎているような気もする。少々ボロく狭いが帝都の波止場地区に安い家がある(一式で約4000G)ので買うか。ちなみにスキングラードの街にはメイド付きの家があるが、5万G近く金がかかり、当分買えそうもない。