k-takahashi's blog

個人雑記用

帝国戦争博物館

 既に11時近くで、もはやどこに行っても駆け足で見るしかない状態。えいやとばかり、帝国戦争博物館に行ってきました。Lambeth North駅で下車すると、博物館はあちらという掲示があるのでとことこ歩く。徒歩約10分。

 さすがに、ロンドン市内にあるので博物館自体はそれほど大きくありません。郊外にもっと大きな博物館があるのですが、こちらはアクセスが楽なのがウリかな。とか思っていたら、入り口付近に15インチ砲がいきなり置いてある。

 ここも、普通に見れば2〜3時間はかかるのですが、駆け足です。見落とし御容赦。展示対象は第1次大戦から現代まで。実はこの博物館のメイン展示はホロコースト関係で、展示スペースも広く取られているのですが、時間の関係でパスしました。(しかし、「地球の歩き方:ロンドン」でこの博物館の説明文を書いたやつは、絶対現地来てないな。)

イギリス

 まずはマークV。第1次大戦時の戦車ですが、威圧感という意味では二時大戦時の戦車に負けてません。
 チャーチル。妙に全長が長いこの戦車。現物を見てもやはり縦長。装甲が厚いのでゲームで敵戦車として出てくるとやっかい。足が遅いので味方として出てくるとイマイチなことが多い。
 マチルダ。これも本物は初めて見た。これもまた重装甲で独軍の前に立ちはだかった。
 BE2とスピットファイアMK.I。MK.Iは珍しい展示らしいです。
 TAMZINE(ボート)。ダンケルク撤退戦の時に使われたボート。狭い英仏海峡とは言え、砲火の下をこれで移動したのかと思うと。

モントゴメリー

 専門のコーナーが作られるほどの人気ぶり。肉声もきけるようになっていました。

独軍


 ヤークトパンター独軍の駆逐戦車。表面モールドもしっかりと。中も見えるようになっていました。
 V1。意外と小さいなという印象を持ちました。
 V2。いわゆる砲弾型なのがよく分かりました。これは予想より一回り大きかった。
 88ミリ砲。これも本物を見たのは初めて。高射砲だから当然なんですが、全高がかなりあります。メーターとかも綺麗に残っていました。
 暗号装置。情報戦関係の展示の一角にありました。後ろの機械部分が大きい。

日本関係

 なにやらロンドンで刀狩りが始まるのなんのというニュースが流れていましたが、こちらは関係ないようです。マレー沖海戦の展示は見つかりませんでした。多分、どこかで見落としたのでしょう。
 ゼロ戦コクピット部。
 ビルマ戦線関係の展示。
 降伏を伝える展示。