k-takahashi's blog

個人雑記用

ロンドン塔

 というわけでロンドン塔。さすがに朝8時台は地下鉄も混んでいる。
さて、地下鉄CircleLineのTwoerHill駅を出ると目の前にそれらしい建物があり、これがロンドン塔。塔と言っても古い建物なので、周囲の近代建築物よりは低い。ぱっと見はあまり塔には見えない。

 駅から看板に従って歩いてくると、入場券売り場に到着。入場料は16ポンド(!)。それって4000円近いんですけど。大英博物館とか無料のものがある一方でこの値段。ロンドンの観光政策はよくわからん。

普通の観光情報はそれなりのサイトがあるだろうから、例によって趣味に走る。

カリナン


 地図を見ながらのんびり歩いていたらガイドのおじさんから「宝物館はあっちだよ」と言われる。まあ、普通は真っ先にそこへ行くものな、と思い私もそちらへ。王冠や王笏、礼服などの、宝石ばりばりな宝物が展示してあります。残念ながら撮影禁止なのですが、ここには例のカリナンがあります。
 立ち止まらないように動く歩道が設けられた展示室に輝く、信じられないほど巨大(小さめの鶏卵くらいあるように感じた)なダイヤモンド。確か500カラットくらいあったはず。他に見学客がいないの(さすがに平日の朝ですから。)をいいことに、動く歩道ムーンウォークしながらしばらく見とれていました。各部屋毎に監視のおじさん(おばさん)がいるのですが、この部屋は二人がかり。素人の私には盗み出せそうにありません。(あたりまえだ)

 こちらは、おみやげ屋さんにあったものです。

ゲーム

 おみやげ屋さんに売られていたゲーム。ロンドン塔の宝物を盗み出すゲームのようですが、荷物が増えそうだったので断念。

Fusiliers' Museum

 こちらの部隊の展示もあるのだが、日付のせいか時刻のせいか、開いていませんでした。

ホワイトタワー

 ロンドン塔の中央にある塔、というか建物。比較的古いうちから倉庫というか展示スペースとして使われていたとのこと。普通に古い武具とかが展示されているのですが、ネタ中心で。

 城に残る最大および最小の鎧。並べると笑うしか。FF-XIならガルカ用とタルタル用といったところ。
 日本の鎧。徳川秀忠から送られたものだそうです。西洋武具の中にぽつんと混ざっていて異様な雰囲気。
 蒸気銃。スチームパンクネタとしか思えませんが、本当にこういう武器を試作したらしいです。
 歴史体験コーナー。弓を引っ張るのにどのくらい力が必要なのか、鎧をかぶるとどのくらい視界が悪くなるか、などが実体験できるコーナー。
 首切り台と首切り斧。御存知の通り、ロンドン塔では多くに人物が処刑されています。この道具で切ったわけではないようですが。

ミッドイーバルタワー

 居室として使われていた区画。しかし、通り道がどこもかしこも狭い。
 王の居室。意外とこじんまり
 誰が王子達を殺したか、の投票板。エドワード4世の二人の王子のことだと思う(時間が無くて斜め読みしかしなかったんで)

タワーブリッジベルファスト



 時間がなくて行けませんでしたが、どちらもロンドン塔のすぐ近くにあります。