k-takahashi's blog

個人雑記用

ゲイリーに

故人を偲びつつ酒盛りをする通夜は古き良き日本の伝統であり、RPG創始者であるところのゲイリーガイギャックス翁の巨大な死に際して日本人の我々が何を成すべきかは自ずから明かであろう。

 というわけでこの前の日曜日、追悼を口実に赤箱D&Dをプレイしました。
 シナリオはモジュールB2『国境の城塞』。

2008-03-10 - ヴェルトロオーバードライブBlog

 第3部まで公開されています。笑った、笑った。そして思った。「D&Dらしいな」。
「おこんないでね」で田中としひさが書いたD&Dリプレイマンガも、ロール&ロール37号の「スピタのコピタの!」で緑一色が書いたリプレイマンガも、同じテイストがあったものな。

 シビアなダンジョンというのは、今ではコンピュータゲームで遊ぶ方が多く、最近だと世界樹あたりになるのだろう。そう、あれは面白いんですよ、CRPGにせよ、TRPGにせよ。ただ、時間がそれなりにかかるのが今となってはきついところ。(そして、上記リプレイでは、いまだダンジョンにたどり着いていなかったりする。)


 私が最初に遊んだAD&Dのキャンペーンが"The Temple of Elemental Evil"でしたが、あれもパワーダンジョンゲームだったよな。アトリビュートとかかなり有利な条件でキャラメイクさせてもらった(「アトリビュートの低いキャラは、ダンジョンに入ってもすぐ死ぬはずだから、とっとと振り直せ!」とか、今思えば無茶苦茶である。)けれど、それでもゲームに投入したキャラクターのうち、生き延びたのは3分の1くらいだったと思う。