「北京五輪の聖火リレーのスポンサーとして、チベットをルートから外すよう、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）に働きかけるべきだ」――。 米飲料大手コカ・コーラが16日、デラウェア州で開いた定時株主総会で、チベット問題に関する意見や質問が相次いだ。
コカ・コーラは聖火リレーの主要スポンサー3社の1つ。ネビル・イスデル最高経営責任者（ＣＥＯ）はチベット問題に懸念を示しながらも、「聖火は希望の炎だ。世界中を回ることが望ましい」と述べ、聖火リレーは予定通り進められるべきだと主張した。
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コカ・コーラもとんだとばっちり。中国市場でダメージを受けるか、中国外市場でダメージを受けるかという、あまりにも辛い二択。
自業自得と言えばそれまでだけれども、事前にどの程度検討したのだろうか。つまり、このカントリーリスクは、中国で商売する人・企業全てに関わってくるものだから。
長野で走る人達もお金とかつきあいとかあって大変だろうと思います。でも、あなた方はスポンサー企業よりは身動きしやすいはずなんです（レノボ・ジャパンが内心どれほど苦悩しているか）。走るなとは言いませんが、少しはチベットにも目を向けて頂ければと思います。
