ケーシー米国務省副報道官は28日の記者会見で、中国政府とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側の当局者による対話について「2、3週間以内に両者が協議する予定になっている」と述べ、6月中に次回の直接対話があるとの見通しを示した。人権問題を巡る米中間の協議を強化する方針も表明。北京五輪後に米中人権対話を開くことも明らかにした。
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次の米中人権対話が五輪後になるということは、前向きの結論が得られる見込みがないということなのでしょう。
一方で北京政権とチベット側の協議予定が確認できたことになり、こちらはとりあえず歓迎。