k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Ep.99 Viewer Special 2

 邦題は「視聴者からの投稿実験2」。ファンから寄せられた問題の中から5つを選んでの小実験集。


 一つ目は石の鏃の効果について。木の矢の先端を尖らせる方が簡単に作れるのにわざわざ鏃を使う意味はあるのか、という疑問。弓マシンを使って比較実験を行ってみると、貫通力は僅かに向上、命中精度には大きな違いなしという結果。アダムの結論は、ステータス的な意味合いが強かったのではないかというもの。距離が長くなったときの威力の低下とかも調べて欲しかった。


 二つ目は機関銃で木を倒す実験。中身は文字通り。サンフランシスコでマシンガンは撃てないので、わざわざアリゾナまで出かけていっての実験。用意したトンプソン、ミニミ、M134Dの3種の機関銃のうち、トンプソンは集弾が安定せず、ミニミは口径不足と木は倒せず。さすがにM134D(いわゆるガトリング)は、木を破壊してました。(直径50センチの松でした。) 3人とも楽しげにマシンガンを撃っていました。


 三つ目は目の下を黒く塗るのは効果があるのかという実験。アダムとジェイミーが、塗った場合と塗らなかった場合とで直射日光下で視力検査表を使って測定してみるが差は無し。人形の目の部分に光量計を仕込んで実験してもほとんど違いなし。ところが、野球帽を被せて直射光を遮るとはっきりとした違いが現れた。但し、プレイに影響があるかどうかは不明。


 四つ目はリフトが止まったときに、ジーンズを使ってケーブルを滑り降りて脱出できるかという実験。色々と試してみるも、結局ジーンズの摩擦が強すぎてスムーズには滑らないことが判明。バスター君久々の登場も見せ場少なし。


 五つ目は、マンガによくある「火薬の入った樽から火薬がこぼれていて、落ちた火薬に火を付けると火が伝わって樽が爆発する」というシーンは実現できるかという実験。人間が持つわけにはいかないので、リモコンカーを使っての実験。落ちた火薬には火が走るものの、最後に樽まで火が伝わらない。どうやら火薬が安定してこぼれていないのが原因らしい。そこで、樽にドリルを貼り付けて振動させることで安定して火薬がこぼれ出すように細工をしてみた。するとこれが正解で、見事に樽が爆発。


 小ネタ中心の回でした。