オバマ次期米大統領は17日、大統領選の共和党候補だったマケイン上院議員と地元のシカゴで会談した。大統領選後に両氏が直接、意見交換するのは初めて。会談後、両氏は共同で「金融危機やエネルギー政策、国家安全保障のため今後、協調していく」との声明を発表した。オバマ氏は来年1月からの議会運営をにらみ、超党派での協力姿勢を打ち出した。
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第2次補正予算案を巡る動きは、目白押しの外交日程にも影響しそうだ。今国会への提出を見送って民主党と全面衝突すれば、インド洋給油延長法案の早期成立が危うくなり、対テロ貢献の支柱が揺らぎかねない。一方、会期を延長した場合も国会審議から麻生太郎首相や主要閣僚の外遊が制約される可能性がある。
首相の外交日程は年末まで切れ目なく続く。11月22―23日にペルーでのアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）に出席、12月半ばには日中韓首脳会談を福岡で主催する。同16日からはタイを訪れ、日中韓と東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の首脳会議に参加する予定だ。
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アメリカの方が事態は深刻だというのはあるだろうが、間違いなく国際協調が必要な局面である。それがこれだ。せめて国外へ悪影響を出さないように程度には考えてくれないだろうか。
こればかりは、アメリカからバカにされても何も言い返せない。
