特集はダークブレイズ。と言っても、リプレイが2本（うち一本はスピコピ）で、リプレイ元のシナリオが2ページついているだけ。なんか、R&Rの特集ってなげやりな感じのが多い。連載記事が悪いわけではないのだが、編集部があまり機能していないのかもしれない。一方で単独では維持できないゲームのサポート記事が何とかなっていると前向きに捉えてもいいか。
ダークブレイズ自体については、正直なところ素直にボードゲームにした方がよいのかも、と思いつつもルールブックはこれから読むのだが。
同じく新作関係では、シノビガミのシナリオが1本。3ページのショートシナリオで、これはいきなり変化球。これも机の脇に積んであるルールブックを横見で見ながらざっと読んでみたが、いきなりこういう記事を載せるようなゲームなのかな、そうなんだろうな。でも、このネタは一度きりしかやらないと思うので、この段階で雑誌記事にしてしまうのは、どうだろう。
アーカム計画は、飛行艇の記事。エアワールド誌の協力を得て写真満載。TRPGのサポート記事という観点からは、一つで良いから機内見取り図が欲しかった。イギリスから各植民地への便を飛ばしていたインペリアル航空というのが、ゲーム的には使い勝手が良さそう。
ボードゲームリプレイは「コズミック・エンカウンター」（FFG板）。ただ、リプレイ本体よりも、続けて掲載されている安田先生のコラムの暴走ぶりの方が愉快。
