k-takahashi's blog

個人雑記用

チベット政府発行パスポート

チベットは歴史的に中国の一部である」という中国側の主張と、「1951年まではチベットは完全に独立した国家であった」と相反するチベット側の主張。今回ここに、チベットは完全な独立国であったことを立証するひとつとして、チベット政府発行のパスポートについて紹介する。

http://www.tibethouse.jp/about/passport.html

このパスポートは、一枚の大きな紙を畳んだ旧式のもので、チベットの伝統的な手漉きの紙で作られている。パスポートには、シャカッパに入国査証や通行許可を与えた多くの国々のスタンプが押されている。パスポートは、チベット歴の火の亥年第8月26日(西暦1947年10月10日)にラサのカシャック(チベットの内閣に相当)から発行されている。パスポートには、英国、米国、イタリア、スイス、フランスの公式の認印が押されている。

http://www.tibethouse.jp/about/passport.html

当時からチベットが苦労していたことも分かる。