連載のアーカム計画は、「深きものの美味しい調理法」。調理法といっても料理のはなしではなく、クトゥルフに出てくるモンスターを扱う上でのTips集。
- 外見の描写を集めてくる
- 数値データを人間と比較して想像する
- 行動原理や生態を調べる
というのが有効だという話を、深きものを例にとって解説している。
スピコピもクトゥルフ。内山靖二郎先生の「天才の証」(シナリオはこちら)のリプレイ。ああ、そういえばあの部分酷かったなあ、と思い出しながら読みました。
ブルーローズ・ネクサスの記事はシナリオ作成法の紹介。オーパーツ・伝承ネタにトンデモ仮説を加え、データを作り、という普通の流れだが、具体的なのはよいところ。参考資料にMMRと田中宇を持ってくる辺りも愉快。
できれば、各勢力の絡み方をもう少し解説して欲しかった。
安田均のコラムでは、「クローストロフォビア」が推薦されていた。調べてみたら、来月HJから日本語版が出るのか。軽量版ディセントという趣らしいので買ってみようか。